2008年12月30日火曜日

【新卒・キャリア】面接で聞かれる「長所と短所」 (3/3)



「長所と短所」シリーズ、ひとまずの最終編です。



「あなたの長所と短所を教えて頂けますか?」と質問されたときに、採用担当者を「おおっ!」と思わせられる答え方。それは、こんな感じです。



例1:キャリア編

「私の長所は、多数のクライアントとの契約交渉を同時並行で進められるといったような、業務遂行能力の高さです。前職で担当していた営業の業務においても、普通の人なら10件程度のところ、クライアントを18件担当していました。

その一方で、ひとつの仕事だけをじっくりと何年もかけて地道に遂行していくような業務については、経験もありませんし、いつも飛び回っていたい性格なので、向かないだろうと思います。

こういった、じっくり型の仕事に向かない点が、短所と言えるだろうと思います。」
 

例2:新卒編

「私の長所は、チャレンジ精神が旺盛な点です。今まで、色々なアルバイトに挑戦してきました。自分が、どんなことに向いていて、どんなことに向いていないのか確かめる意味でも、様々なことに挑戦したかったのです。

その一方で、ひとつのことを長い間かけて、じっくりやっていくのが苦手です。友人の中には、学生時代、ずっと同じアルバイトを続けた者もいますが、そういった粘り強さ・コツコツ頑張る姿勢が、自分にはやや欠けているな、と感じています。」



いかがでしょうか。

同じ傾向を持った人を想定して、キャリア編と新卒編の例にしてみました。


ものすごーく簡単に要約してしまうと、この人は、

(長所) 何をやっても器用にやれるし、いっぺんに色んなことができるけど、
(短所) ひとつのことにじっくり取り組むのは苦手


というわけです。要するにソワソワ型なんですね。


これって、長所と短所として、違う言い方をしていますけど、結局は同じことを言っています。その人の中の一番大きな特徴について、見方を変えて、長所と短所、としているにすぎません。


採用担当が「お!」と思うのは、こういうタイプの人なのです。

つまり、自分の最大の特徴を踏まえて、それがプラスに働く側面とマイナスに働く側面を理解していることが重要です。

それをきちんと理解してさえいれば、ある状況において、自分の特徴が、できるだけマイナスに働かないようにコントロールすることもできますからね。


この例の人の採用の成否を分けるのは、ソワソワ型としての能力の高さ(=どのくらい同時並行で物事を遂行できるか、どのくらい他の人と比べて習得スピードが速いか)といったことだったり、新しい職場での仕事ではどういった仕事への取り組み方が奨励されているか、ということだったりします。


あなたが自分の短所だ、と思っていることも、それは要するにアナタの特徴なのであって、裏を返せば、それは長所 なんです。そのことに気づいてないとね。


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