2014年4月1日火曜日

おすすめ記事



このブログの中で「我ながらこれは良記事だな」と自画自賛している記事を紹介します。
随時更新中。



◎考え方
新卒・キャリア】学歴はひとつの確率論であると思うこと
【新卒・キャリア】人生と同じように面接も確率論ではないこと
【新卒・キャリア】私は自分が思っていたほど優秀ではなかった
【新卒・キャリア】深海を生きる魚のように自ら燃える
【新卒・キャリア】「仕事なんて、食えりゃいいんや」


◎面接全般
【新卒・キャリア】「抽象化して語る」ことと、「抽象的なことしか言えない」のはものすごく違うこと 
【新卒・キャリア】面接では別に即答しなくてもいい


◎面接マナー
【これだけはやめておけ】面接の15分前に来てしまう人たち


◎セミナー
【新卒】面接にもセミナーにも、一人で行け


◎小ネタ
【新卒・キャリア】美人は面接に合格しやすいか
【新卒・中途】面接で、血液型が聞きたくてしょうがない
【新卒・キャリア】「やりたくないこと」でしか自分を語れない


 

2014年2月3日月曜日

【新卒・キャリア】人生と同じように面接も確率論ではないこと


やあ、お久しぶりです。

2ヶ月もブログを更新しなかったのは、このブログを始めてから初めてでした。

最近、転職しました。
こんなブログをやっているのだから、自分はさぞやりがいと自信を持って仕事に取り組んでいらっしゃるのでしょうね、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。一人でクヨクヨしたりイライラしたり、あーあ、これからの人生で自分は何をして生きていこうかなあ、と悩んだり、友人に相談してみたり、決意して行動してみたり、希望に燃えてみたり、時には過去を振り返ってみたり、まあそんなことの繰り返しです。


このブログをはじめたのは2008年11月、折しもリーマンショックの年です。 足掛け5年。初期の頃の記事を読み返してみると、肩肘張っていて上から目線で、なんだか恥ずかしいです。すみません気合いが入ってたんです。
 
他にも書かなくてはいけないことがたくさんあるような気がするし、記事にしたいメモが溜まってはいるのですが、 いかんせん不器用なもので、なかなか時間を上手にやりくりできません。今日のこの記事で、このブログでは筆を置きたいと思います。現在、過去記事の整理などしていますので、整理が終わったら「管理人セレクト、入魂の記事一覧」とか作りたいな、とは思っていますが。


今日の記事は、以前に書いた【新卒・キャリア】学歴はひとつの確率論であると思うこと の部分的に続きです。

今まさに、新卒として就職活動している学生さんたちや、ハロワ通いや紹介会社通いをしている求職者の方々は、「書類選考通過率」とか「合格率」なんていう言葉をしょっちゅう耳にしているはずです。そんで、「合格率0.01%だってよ、絶対無理じゃん」とへこんだり、「この求人には応募が殺到していますからねえ。」なんて釘をさされたりしているんじゃないでしょうか。


しかしですねあなたにとってあなたの今の人生が確率論の結果ではないのと同じように、面接の合否も確率論によるものではありません。

まあようするに、なるべくして今そうなっているのと同じように、面接も受かるときには受かるべくして受かるんですよ、ってことです。


もしあなたが今、宝くじにあたるくらいの確率でしか合格する可能性のなさそうな就職活動をしているのだとしたら、それはちょっと時間の無駄ってものです。

宝くじですら、「よく当たる」って評判の売場にわざわざ買いに行ったりするわけなんですから、まずは、その確率をあげるために、自分が興味を持ってやれそうな仕事を探したり、得意な分野の仕事を探したり、技術や知識を身につけたりする準備ってものが必要です。


そうやって、決まってみれば、「ああ、なるほどね。」 という結果になっていることが大半です。合格率0.01%だったとしても、実際に採用された人の立場に立ってみれば、100%の合格率です。その企業に、その職に応募して、働けることになったわけですから。



今日もなんだか偉そうなことを書きましたが、私自身も、今の自分がこうであるのは、100%の確率を積み重ねた自分の選択の結果だ、と言い切れる人間でいたいな、と思っております。 (つまり、今はそうではないってこと。)




最初は、「ブログでも書いて小遣い稼ぎでもするかあ。」と気軽な気持ちで始めたこのブログですが、想定外だったのは、小遣いにまったくならないことではなく、自分自身が「書いていることに夢中になったこと」でした。

もしかしたら、自分の経験が誰かの役に立つのではないか、なんだったら、人生変えちゃうんじゃないか、という考えは私を夢中にさせ、一時期、確かにこのブログの存在が、私自身を支えていました。


私はずっと、どこの誰ともしれない人に向けて記事を書き続けていましたし、このブログを読んでくださった方々も、どこの誰とも知らないヤツが書いた記事を読んでくださっていました。それでもなぜか、いざこうして筆を置くとなると、自分がどこかへ引っ越してしまうような、そんな気分になってしまいます。いやあ、インターネットって不思議に魅力的ですね。


末筆ながら、このブログを訪問してくださった方のご多幸をお祈りします。


いつかまたどこかで偶然、初対面同士としてお会いしましょう。


【関連記事】
【新卒・キャリア】学歴はひとつの確率論であると思うこと 
【新卒・キャリア】私は自分が思っていたほど優秀ではなかった




 

 



2013年12月2日月曜日

【新卒・キャリア】「抽象化して語る」ことと、「抽象的なことしか言えない」のはものすごく違うこと


12月になりまして、ついに新卒の就職活動が解禁されましたね。

ところで話は変わりますが、最近この本を読みました。
人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか』 です。
技術書等以外のビジネス書はほとんど読まないのですが、これは「スカイクロラ」シリーズを書いている森博嗣氏の著作だということで読んでみました。わりとスイスイ気軽に読めます。


 

どういうことが書いてあるのかについては実際に読んでみて頂ければわかりますが、「抽象的に考える」ことが主題のひとつでした。

世の中(特にビジネスの世界)では、「具体的に具体的に」と具体的に物事を語らせようとするが、学問の世界ではその反対に「抽象的に語れ」と言われる。みんなもっと先入観をなくして抽象的に考えよう、いったようなことが書かれていました。



たしかに、

「具体的に語れ、具体的にだ!!!」

という質問の仕方は、新卒キャリア問わず面接の中でよく使われます。

「なぜ、あなたは以前の職場で成功したのか?」という質問や、新卒さんの面接であれば「あなたが将来やりたいと思っていることを具体的に述べてください。」とか「学生時代に頑張った事はなんですか?具体的に述べてください。」とか、それこそすべての質問に「具体的に」という枕詞がついていると言っても過言ではありません。


これはなぜかというと、面接(特に新卒の)では「抽象的なことしか言えない」人がものすごく多いからです。「私は、サークルで主将役を務め、みんなをひとつにまとめてきました。」と言われても、具体的なエピソードを教えてもらわないと、面接官は納得ができません。

「ものすごくまじめで几帳面な人間です。」と自己紹介されるよりも、「ものすごくまじめで几帳面な人間です。いままでの人生で遅刻をしたことは、たったの1回しかありません。」と言われたほうが、人柄が伝わるのです。




しかし、そうは言っても、面接官は必ずしも具体性ばかりを求めているわけでもありません。

たくさんの具体的なエピソードを、本人はどのように捉え、理解しているか。結果として何を考えているか。具体的な事象を総括するには、抽象化の能力が必要です。

仕事でもアルバイトでも、新入りの人に何かを教えるシーンを想像するとわかりやすいんじゃないかと思います。「こういう客が来たら、こうする。」「こういうことがあったら、こうする。」といった具体的な対応や方法を教えるとともに、あなたは大原則のルールを伝えようとするはずです。「つまり、お客さんの要望にはできる限り答える、ってことだよ。」 とか。


「抽象化して語る」ことと、「抽象的なことしか言えない」のは、一見、似たようなものであっても全く異なる性質のものであると同様に、具体的なだけの説明は、単純に事実の羅列でしかなく、本質的にものごとを理解しているとは言えません。

面接の中で重視されているのは、その発言の 具体性と抽象性のバランス なわけです。



2013年11月4日月曜日

【新卒】残念すぎて見ているのがツラい面接


コメント欄で教えて頂いたので見てみたら、もう残念すぎてツラかったです。


Peepngi Life「残念!就職面接」





「Peeping Life」とは、半笑い脱力系の即興芝居とCGアニメーションを融合させた、ムダ使いCGアニメ・ショートコメディー  だそうです。Facebookの紹介によると。知らなかったです。


もう、冒頭の「はい、ワタクシは、何かを作るという仕事がしたくて、それを考えたときに…」のところまで観ただけで、ツラすぎて一時停止しました。しかし、これは最後まで観なくてはならないッッ…!という奇妙な義務感のもと、頑張って最後まで観ました。ツラい…ツラすぎる…。



もはや言うまでもないですが、彼女は間違いなく不採用です。もしかしたら、筆記試験やグループ面接をパスしてこの面接に臨んだのかもしれませんが、次のステップには進めないでしょう。


何でそんなにツラいかってですね、かつて面接を担当していたときにこういう方々をたくさん見た、という以上に、私自身、就職活動していた頃はこんな感じだったからです。


今まで知らなかったし、やっていることに興味もない会社に、思ってもいないことを言わなきゃならないとなると、「私はっ!御社にっ!興味を!もっておりますっ!」 ってなりますよね。そりゃあね。


脱線しますが、ドラマを見てて「このアイドル、演技へったくそやなー。大根やん。」って思うことありませんか。人は、相手が本当に本心からそう思っているのか、嘘をついているのかは、見ればそれなりにわかります。それは別に、特殊能力なわけでも、面接官だから鍛えられている人間観察眼ということでもなくて、人間誰しも持っている能力なわけです。だから、よっぽど、大女優ばりに演技できていない限りは、思ってもいないことを言うと、「白々しいな。」とか「実際は興味ないんだろうな。」とかってことは、わかっちゃうのです。



じゃあ、どうしろってのさ、興味ないところでも面接受けなくちゃ受からないし、受からないと就職できないんだよ?という疑問はごもっともです。そのとおりです。

自分が本当に興味がある企業だけ受けて、合格できればいいでしょうが、なかなか世の中そんなに甘くはありません。もしくは、そもそも興味がある企業や業種っていうのが、別にないということだってあるでしょう。


そういうときはですね、その企業について調べて、何かひとつでもいいから興味を持って面接に行くことです。面接対策としてではなくて、本当の意味で、興味を持つわけです。彼女の場合は、モーターについて、「何に使うのか」とか「販路はどうなっているのか」とか「どの国で使われているのか」とか、まあなんでもいいんですけど、何かひとつでも興味と疑問を持ってればよかったと思うのです。


興味があったからと言って、「モーターの未来と私について話してください」という質問には答えられないかもしれませんが、 自分が興味を持って質問することで、「へー、こういう業界はこういう風に仕事をしてるのか。」とか何か、そういう知識が増えるわけです。もしかしてモーター業界の人と話をするなんて、もう一生ないかもしれないわけですし。


面接は、家で必死で考えて暗記して来た原稿を読む場所ではなくて、自分の疑問を解消して興味の方向性を絞って行くための情報収集の場所だと考えれば、それらをコツコツ積み上げて行きながら就職活動を頑張って行く糧になるはずだと思うのです。


彼女が、この面接が終わったあとにどれほど落ち込むかを想像すると、当時の自分のことが鮮やかに思い出されて、耳を塞いで「あーっ!」と叫びたい気持ちになります。




【関連記事】
【新卒・キャリア】面接でうまく話せない
新卒・キャリア】雇ってもいい理由とダメな理由
【新卒】内定が取れている人とそうでない人の違い