【新卒】趣味の欄に「読書」「映画鑑賞」と書いてあったら
新卒で就職活動をしている場合、企業独自の応募書類であるエントリーシートを書くのが通例です。 企業独自のフォーマットなので、何の項目を設けるかはまちまちではありますが、「趣味」という欄は結構あったように思います。履歴書にもありますよね、「趣味」の欄。 「趣味」に「読書」「映画鑑賞」と書いてあったら、面接担当者は、(少なくとも私は)、 胸を張って言える趣味が他にないから、そう書いている のではないかと疑ってかかっていました。 なので、読書、映画鑑賞、と書いてあったら、 ・まるっきりスルーする (聞いても大したことは何も出てこないだろうから、聞いても時間の無駄と判断。) ・本当なのか確認する(他に聞くべきポイントがあまりない場合。何か評価できるポイントがないか探している。) という対応をとることが多かったように思います。 (あ、でも各項目についてまんべんなく質問するようにしている企業や面接官の方もいると思うので、趣味:読書について深く掘り下げられたから、それがイコール「他に評価すべき項目なし」と判断されているというわけではありませんけどね。) 深堀するときは、こういう聞き方をしていました。 「一番最近、読んだ本/観た映画 は何ですか」 「なぜそれを 読んだ/観た のですか?」 「それはいつですか?」 とりあえず読書・映画鑑賞と書いている人の場合には、ここで撃沈することもあります。最近って、1年前かよ、と。それ、趣味って言うの?と。ここで、「お、本当に好きなんだなあ」と納得できた場合は、次のように質問したりします。 「本好き/映画好きが高じて、何かやっていること/やったことはありますか?」 これはまあ、なんというんでしょう。その人の物事への没頭のスタイルを知りたい、という感じでしょうか。自分の映画評論ブログ作ってます、とか、原書が読みたくなってフランス語を勉強しました、とか、なんでもいいんですけどね。 趣味人の方は掘り下げて追求していくタイプなので、そういう姿勢は仕事でも表れると思います。なので、 「おお、それはすごいなー」と思えるようなポイント がないか探しているというわけです。 以前書いた【 新卒・キャリア】面接で「ご趣味は?」と聞かれたら で言うところの、「享受型」なのか「こだわり型...