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【新卒・キャリア】何をしたいのかわからないんですけど

コメント欄でこんな質問を頂きました。 はじめまして。私は25歳職歴なしです。自分でも早く就職しなきゃと思ってるのに自分がなにをしたいか分からない、受ける企業がブラックじゃないかと考えてしまいズルズルと毎日を過ごしています。 なにかいいアドバイスがありましたらお願いします。 「何をしたらいいのかわからない」んじゃなくて 「何をした いの かわからない」 んですよね。 これってでも、すごく普通なことのような気がします。「オレはこれをやりたいんだ!」と勇気と希望に燃えている人というのは、10人中2人いたらいいほうで、多くの人は「何をやりたいの?」と言われても、「そうだなあ…。」と言葉に詰まることが大半だと思います。私もそうです。 でも、確かに言えるのは、 今、これがやりたい!ということがないなら、明日になって、「そうか、自分はこれがやりたかったんだ!」ということを発見できる可能性はとても低いということです。 だから、何をしたいのかわからないなら、とりあえず 手の届く範囲の 仕事 で何でもいいから始めてみる のが大事です。 人間、日々の積み重ねで生きているわけですから、やってみたことのない事を「これは自分に向いている」と感じることはないですし(あったとしたら、それは思い込み)、全く触れてみた事のない事に興味を持つ事もできないわけです。ですが、何かを始めて見れば、そこから芋づる式に、「あ、こういう仕事があるんだ。」とか「あ、こういう職種があるんだ。」とか「あ、こういう働き方があるんだ。」という発見があります。 そこからちょっとずつ選択をしていって、自分が望む方向にシフトしていく、というのが一番いいと思うのです。 「青い鳥を外には求めない」というテーマで、少し前にすごくいいなと思った記事がありました。 「自分は何が好きなんだろう? 自分は何をすべきか? などと外側に自分の情熱を求めることはやめるといい。なぜならそれが長い目でみてあなたのキャリア形成に役立つかは博打にすぎないからだ」 「そのかわり、いま実行可能な仕事のうち、最も興味を抱かせるものを選んで、その限られた範囲でスキルを身につける。するとそれが、次のステップを踏むためのレバレッジとなるんだ」 誰もが知るべき「成功するには好きなことをしろ」の罠:...

【新卒・キャリア】「やりたくないこと」でしか自分を語れない

○○って、どう思う?と質問した時に、「ああ、オレ、それ嫌いなんだよねー。」という回答をしがちな人というのは、学生さん社会人問わず、結構いるなと常日頃思うわけです。 いわゆる音楽通なんかにも結構そういう人たちがいまして、「○○好きなんだよ。」という話をすると、「ああ、オレはそれあんまり好きじゃないんだよね。」と返してくるわけで、どのへんが好きじゃないか聞いてみると、たいして聞いたことなかったりしてね。 年とってくると、「それ、あんまり知らないんだよ。」と言いにくくなってくる気持ちは、まあなんとなくわかります。 仕事も少し似た部分がありまして、 「どういう仕事をしたくないか」については、延々と話す事ができるけれども、「どういう仕事をしたいか」については、あんまり話せない  という人は結構います。 まあ、かくいう私も、学生時代は、「どんな仕事をしたい?」と聞かれても、「営業はいやだ」としか答えられなかったですけどね。 でも、「やりたくない仕事」でしか自分を語れないっていうのは、なかなか寂しい気がするんですよねえ。 働いた経験のない人ならまだしも、社会人経験5年以上の人が、そういう状態になっていると、余計にそう感じます。 例えば、今の仕事が「やりたくない仕事」なのだとすると、なぜそれを「やりたくない」のか、突き詰めてみるといいと思うんですよね。 その仕事にまつわる特定の状況がイヤなのか、その仕事に関連する周囲の人たちがイヤなのか、その仕事を続けた結果に見えている自分像がイヤなのか、それによってかなり違うと思う訳です。 あ、でも「イヤだ」と思っている気持ちがあるということは、少なくとも仕事に対して無関心ではないということなので、ゼロではない、と考えていいと思います。気持ちの絶対値的には。 なので、今やっている仕事が嫌で仕方ない人とか、面接を受けても受けても、やりたくない仕事にしか受からない、という人は、その仕事の何がどうイヤなのか、それがどうなったらイヤではなくなって、むしろそれをやりたいと思うのか、自分で自問自答してみるのもいいかもしれない、と思います。 突き詰めて考えてみると、こだわらなくてはいけないことは、そんなに多くはないと思えるかもしれません。 【関連記事】 【新卒・キャリ...

【新卒・キャリア】「仕事なんて、食えりゃいいんや」

はるき悦巳というまんが家をご存知でしょうか。『じゃりン子チエ』の作者です。この人のHP見てたら、こんなカッコイイこと言っているのを発見しました。 (以下抜粋) 僕はなんやいうたら食えりゃいいんやいうことがある。職種もくそもないやないかいうところがあるんよ。そやから、土方とかいろいろやったけど、そこに何にも求めてなかった。 (中略) 女学生向きの週刊誌から、『あなたの生きがいは?』なんて聞いてきたから困ってね。断ろか思たけど、こういう男もおるんですいうの、わからしといた方がええと思て書いたんですよ。 『こたつで、みかんやお菓子食べながらテレビ見てんのが最高にええと思てます』(笑) (中略) 猫なんて、人間のためには何もならんくせに、気分のいい時は愛敬ふりまいたり。 気に入らんと、一切やらんでしょう。そんでうまいこと人間に可愛がられる。鳥でもしゃべってみたり頑張ってるのに(笑)。 そやからいつも思う。こういう具合に生きられへんやろか。 (以上抜粋) 詳細はコチラ⇒ はるき悦巳の秘密 うわ、なんか、カッコいいいいいいいい!。 ”こういう男もおるんですいうの、わからしといた方がええと思て書いたんですよ。”ってところ超カッコいいいいいい! ちょっと話はそれますが、私はこの人の書いた『ガチャバイ』というまんがも大好きです。 主人公は咲という「生活力のある」小学生の男の子です。咲の友達のゴマメは、お母さんが妹をつれて出て行ってしまい、お父さんも失踪してしまう、というわりかし不幸な女の子です。 ゴマメは、ずっと妹をおんぶしていたのですが、いなくなった今も、人形をおんぶして学校に行っています。 そんな格好で学校に行くので、ゴマメはいじめられてしまうわけですが、咲にかばってもらっている様子です。そんなネンネコ姿でガッコ行くからいじめられるんやで、やめとき、と咲が言い、ゴマメは、そんなんやないもん・・とボソボソ言うシーンがあります。 咲:「ならええわ。ゴマメはおれのこと頼ってたらええんや。」 ゴ:「うち頼ってる。」 咲:「よっしゃ、たこ焼おごったろ。」 カッコいいいいいいいい!こちらも初めて読んだとき、私は相当にシビレました。おれのこと頼ってたらええんや、って、ちょ、それ、小学生のセリフじゃなくね?...