2009年7月6日月曜日

【キャリア】転職したら、以前ほど活躍できていない自分

今日の内容は、こちらの記事の部分的に続き。
【新卒・キャリア】いわゆるコンピテンシー的な


たいていの場合、転職して3ヶ月から半年ほど経った頃でしょうか。

「あれ?オレ、前ほど活躍できてなくない?
というオソロしい事実に気づくタイミングは。


前職でそれなりに活躍していて、でもちょっと不満もあったりして、
新しいフィールドに飛び出してみた、
そんな転職組の方なんかに結構多い気がします。
しかも、前職からはかなり惜しまれ、引き止められた結果の転職だったり。


転職組半年目の憂鬱」もしくは「転職者半年生存率のマジック
と私は呼んでいます。

それなりにそこそこやっている場合は前者となって悩む、
それなりにも何も、そこそこやっていけない場合は後者となって退職、
というパターンが結構多いです。


ここでちょっと考えなくてはいけないのは、
前職でできていたけど、現職でできなくなったことはないか、というポイントです。


例えば、こういう人がいるとします。

上司のAさんは、いつも忙しそうだし機嫌も悪いし、
ものすごく話しかけづらいんですよね。
そのくせ、「勝手に進めるな、報告頻度をもっとあげろ。」
なんて言うんですよ。



さて、この人は「報告・相談」に関する能力が高いと言えるでしょうか?
答えはもちろん、ブブーです。

転職をきっかけにこういう状況になってしまったのだとすると、
もともとできていたことができなくなった、のではなくて、
前職では、Aさんのこの能力の低さが露呈しないような環境であった
と言えると思います。

上司が温和で優しくて、いつも「何かないかい?」と話しかけてくれるとかね。



転職して、些細なことができない自分に気づく。

よくあることです。

だからこそ、転職の際には組織風土が似ている企業を選ぶ、
ということは結構大事だったりするわけです。


でも、Aさんが本当に「相談」の能力が高い人であれば、
やり方の工夫次第で、いつも機嫌の悪い上司に対しても、
どうにでもなったと思うんですよね。

もしくは、上司のせいにせずに、
できるようになるように心がけて頑張ると。

機嫌の悪いのなんか無視する、とか、
コーヒー飲んでいるときは機嫌がいいな、と察してその時に話しかけるとか。


この場合、できない自分を認められなくて、
「あんなの上司としてダメだ。」と思ってはいけません。

そういう環境であることを知らなかったにしろ、選んだのは自分自身ですし、
できない理由をあげて苦しむよりは、できるように努力したほうが
気持ちも明るくなるからです。


上司のスタイルが変わっても、変わらずちゃんと報告・相談が
できているとするならば、その人にはその能力があり、
最初はできなかったけど、できるようになるように努力した結果、
できるようになったとするならば、その人には前向きに努力する能力があると
言えると思います。


そういうのを、仕事のスキル、とかノウハウ、とか
呼んだりするわけなのですが、

環境が変わったとしても、自分の仕事の成果を出すために、
その行動を遺憾なく発揮できる、

それこそがコンピテンシーなんだろうと、
最近、私は解釈しています。


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