2010年6月25日金曜日

【新卒】今までで一番つらかった経験を教えてください



「今まで、一番頑張った事はなんですか?」
「今まで、一番苦労したことはなんですか?」
といった質問は、新卒面接で聞く事のなかでは常套句です。



そのシリーズ質問ですね。

「今までで一番つらかった経験を教えてください。」


この質問は、何を目的にしているかというと、その人がその経験をどうやって乗り越えたのかが知りたいわけなのです。


まあ、新社会人として働きだすと、誰しも多かれ少なかれ挫折を経験します。
「自分はもっとできるはずだったのに。」「なんで自分は、同期のあの人みたいにうまくやれないんだろう。」「向いていないんじゃないだろうか、この仕事。」という状況に陥るわけです。


そうなったときに、どうやってその窮地をのりきるか、ということを、その人の過去の経験から読み解こうとしているわけです。


本当に困ったときに、
・友人に助けを求めるのか
・自分で努力して乗り越えるのか
・そもそも乗り越えずに、迂回していくのか
・はたまた、逃げるのか
このあたりの行動パターンを知ろう、というわけです。


ですから、当然、乗り越えてない経験の話はしないほうがいいです。乗り越えられていない経験は、それは面接で話すような内容ではありません。そっと自分の胸の中にしまっておけばいいと思います。



ですが、まあこの質問は、面接でするべきものではないよなあ、とも思います。

せめて質問するなら、「今までの経験の中で、つらかったけど乗り越えた、という経験があれば教えてください。」とか、そういう風に聞かないとダメだよな、と思います。


でないと、どんな話が出てくるかわかりませんからね。新卒さんなんて特に、自分のプライベートについてどこまで明かすべきなのか、線引きもできないと思いますから。



「つらかった経験を教えてください」なんて聞いちゃって、「私は幼い頃に両親を亡くしました。事故でした。それ以来、親戚の家で育てられてきましたが、幸せとは言えなかったかもしれません。」なんていう答えが返って来てしまったら、どうするんだ、と思うのです。そんなことまで聞いちゃって、でも、何にもできねーだろ、と思うのです。



面接官は、ある程度相手のことを知らなければならないのは確かですが、それは、相手の心に土足で踏み込んでもいいってことではないと思うわけです。



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