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【新卒・キャリア】ブラック企業の見分け方(即内定)

過去に何度か書いた事がありますが、今日はブラック企業の見分け方についての話です。 ここ最近記事にしていたブラック企業の一歩手前の「雰囲気ブラック企業」を見抜く方法は、残念ながらありません。あえてあげれば、面接に出て来た人たちを信用できるか、ってことくらいでしょうか。 タイトルにあげたのは、王道のブラック企業の見分け方のひとつです。 面接(1回目)に行ったら、その場で内定、いやむしろ明日から来て、と採用されそうになるパターン のことです。 ない、ないです。 普通だったらあり得ないです。 何人か応募者がいるはずなので、全員に会ってみたあとで「誰がいいかなあ」と検討するのが普通です。 仮に、ぜひこの人来てほしい!と思っても、その場で「じゃあ、明日から来て」などとは言わず、それとなくぜひ来てほしいビームを出す程度にとどめておくものです。 こうやって話だけ聞くと、そんなの怪しいに決まってんじゃん、と思われるかもしれませんが、それが、実際に面接の場で「よし!採用!」なんて言われちゃうと、つい嬉しくなってしまうものなのです。「え?まじですか?」と顔がにやけてしまいます。 私も一度、応募者側で経験がありますが、「採用です」「やったー!」と叫びそうになった手前で踏みとどまりました。踏みとどまって「あの、ちなみに、お給料はどうなりますか?」と聞いてみたところ、「あー、給料ね、給料は、大丈夫だよ、ちゃんと払うから。」と言われて、即「これはない」と諦めました。   払うかどうかじゃなくて、いくら払うのか聞いてるんですけど。 あとは、そうですね、面接官が「1日に何人面接したかを自慢している会社」も危険です。 あ、昔、そんな記事書いてたな。 【関連記事】 【新卒・キャリア】1日に面接する相手は5人が限界であること 【新卒・キャリア】「雰囲気ブラック」な企業   【新卒・キャリア】ブラック企業の見分け方(常時役職者募集中) 【新卒・キャリア】ブラック企業の見分け方(社員の態度)

【新卒・キャリア】「雰囲気ブラック」な企業

今日は、「雰囲気ブラック」な企業についての話です。 「雰囲気ブラック」な企業とは、「明確にブラックじゃないんだけど、考えようによっては、ブラック企業だよね…コレ…。」という企業(むしろもう少し単位が小さく、職場)のことを言っています。 「雰囲気ブラックな職場」と「イヤな上司がいる職場」、どちらもストレスフルですが、私は後者のことはブラックとは呼んでいません。 「イヤな上司がいる職場」で、上司が出世する&社内で大きな権力を持ち始めると、「雰囲気ブラックな職場」になり、最終的には「ストレートブラックな企業」になるというイメージです。 敵が上司一人だけの場合は、まだなんとか逃れる術があります。 別の部署に異動できるかもしれませんし、まともな神経をしている隣の部署の上司があなたをかばってくれるかもしれませんし、先輩が色々とアドバイスしてくれるかもしれません。 しかし、「イヤな上司」(怒鳴り散らしたり、気に入らない社員にはパワハラをしたり)が安定的に権力を持ち始めると、彼に対してごまをする人たちが出てきます。その上司の考え方に同調し、彼の言う事を聞き、もしかするとその上司のことを尊敬すらしているかもしれません。 そうすると、 部署内が徐々に「その上司の色」に染まって行きます。その過程はゆっくりですが、人が入れ替わるに従って、徐々に確実なものになっていきます。 調和を重んじる人々は、わざわざ部署内の雰囲気や理不尽な事柄について、異を唱えたりはしません。「うちの部署は雰囲気が悪いから」と他の場所でポツリとつぶやいたとしても、周囲の部署の人々は「どこがだろう?団結していて仲が良さそうなのに」と不思議に思います。 さらに彼らは、新しくやってきた人に対して不要なアドバイスをします。「○○○はしないほうがいいよ。」「こういうときは、○○と言った方がいいよ。」と、具体的ですが、理由が明確ではないアドバイスです。なぜ、それをしてはならないのか?なぜ、それをしなければならないのか?理由は全て、「ボスを怒らせるから」に起因しますが、それを明確には伝えません。彼自信にも、プライドがあるからです。彼は、ボスを恐れているのではなく、調和を重んじるからこそアドバイスしているだけだからです。 こうして数年が経過すると、 その部署は「イヤな上司がいる職場」か...

【新卒・キャリア】「ストレートブラック」な企業と「雰囲気ブラック」な企業

その昔、記事で ブラック企業とは、 価値観が一元的で、排他的である企業 のことである と書いていましたが、我ながらなかなかうまい表現だったなと思っています。今日はブラック企業についての話題。 「うちはブラック企業なの?〜〜こんな感じなんだけど。」という内容を耳にすることが時折あります。考えてみると、その会社のことが一番よくわかっているのは本人なので、ブラックなのかどうかの判断を他の人にゆだねるというのはちょっとおかしな話ではあります。本人がブラックだと思えばそうなんだろうし、ホワイトだと思えばそうなんです。 しかし、それでもやっぱり「ブラックなのかどうか」を聞いてしまいたくなる気持ちも非常によくわかります。それは、 「会社がおかしいのか、自分がおかしいのか」 の判断がつかなくなるからです。特に初めて勤める会社であったりすると、なお一層難しいです。ブラック企業なのか?という疑念と、もしかすると自分が甘いだけで、世間的にはこういう会社は普通なのかもしれない、という不安が入り交じることとなります。   だからこそ、一般的な基準で考えてその企業がブラックなのであれば、とてもスッキリです。会社がおかしいのだから、自分は悪くないのです。思いわずらう必要はありません。あとはその会社を去るその日まで、できるだけ波風を立てずに、耳を塞ぎ目を閉じて、ひっそりと仕事をしていくだけです。  一般的な基準で言うところのブラック企業を個人的に「ストレートブラック企業」と呼んでいます。「ストレートブラック」な企業は判断に迷うことはまずありません。儲かってないわけではないのに給料が払われないとか、残業は絶対に申請するなと明言されていたりとか、高額の商品を社員が自腹で買わされたりとかですね。 その反面、周囲からはブラック企業だとは思われていないものの、その内情は実は真っ黒なブラック企業というものも存在します。 ブラック企業がブラック企業たる明確な一線は超えていないものの、「なんとなく」ブラック、という曖昧なラインに位置するので、「雰囲気ブラック」と呼んでいます。 長くなって来たので、雰囲気ブラック企業の話はまた後日に。 【関連記事】 【新卒・キャリア】ブラック企業とはどういう企業か

【新卒・キャリア】誰もが何かに自分を捧げたがっている

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Appleの入社者へのメッセージがすごくかっこいいということで、巷に出回っています。   ただの仕事と、人生を捧げる仕事。 あらゆるところにあなたの足跡が残る仕事。決して妥協しない仕事。週末を捧げたって構わない仕事。そんな仕事が、Appleではできます。無難にやりたい人は、ここには来ません。深淵まで泳ぎきりたい人が来るのです。 働く事で、何かを成し遂げたい人たちです。 何か大きなこと。他の場所では決して起こりえない何か。 ようこそ、Appleへ。 ※激しく意訳しています。ニュアンス違ってたらスミマセン。 超絶かっこいいですね。 ただし、AppleがAppleだからこそ許される言葉です。 そんじょそこらの企業が同じ事を言っても、説得力はありません。私が今勤めている会社からこんなメッセージを渡されたら、「身の程を知りやがれ」と悪態つくと思います。 「週末を捧げろ」という会社は多いです。身を粉にして働けというわけです。 一方で、「あなたが週末を、人生を捧げても構わないと思えるような、そんな仕事をうちの会社は提供します。」と言える会社はそうそうありません。  ちょっと偏った考えかもしれませんが、個人的には、記事タイトルにしたとおり、「誰もが何かに自分を捧げたがっている」と思っています。ただし、それは仕事とは限りません。 それは、趣味かもしれませんし、家族かもしれません。 何にだったら自分を捧げても構わないのか、それを見つけることが自分らしさの第一歩なのだろうと思います。 何かに夢中になれる人生がいいですよね。  私は、他に何も見つからなかったので、仕事を頑張っている人生です。 (週末は休みますけど。) 【関連記事】 【新卒・キャリア】「仕事なんて、食えりゃいいんや」 【新卒・キャリア】シンプルな生き様 【新卒】働くことに何を求めるのか

【キャリア】司法試験を諦めて就職しようと思う

GWに突入ですね。 新卒さんも中途さんも、就職活動は小休止でしょうか。 旧ブログへのコメント欄で、こんな質問を頂きました。 --------------------------- 国家試験(法律系)を30歳まで目指していまして、 結果的には合格出来ませんでした。今32で 一番長い職歴は1年1ヶ月です。(中略) 案の定書類選考で落とされます。履歴書と職務経歴書でどのような仕事をし、結果を残してきたかを誇張して 書いていますが、面接には呼ばれません。   このような経歴でも①面接してみたい。 ②雇ってもいい。 と思わせる手段はあるでしょうか? --------------------------- 何の職種への応募だったのか忘れてしまいましたが、採用担当になりたての頃に、司法試験を諦めた方の面接をしたことがありました。まだ、上司と一緒に二人組で面接をしていた頃でした。 当時、私は周囲に司法試験を目指す人もいなかったので「司法試験を目指したが諦めた」という状況がどういうものなのかよく理解できず、その点について色々と面接の中で質問をしました。 「なぜ諦めたのですか?」 「未練はないのですか?」 「司法試験を諦めた今、どういうことをされたいと思っていますか?」… 面接が終わった後で、上司にこう戒められました。 「あのね、君みたいなのんきな人生を送っている人にはわからないかもしれないけどね、司法試験を志すっていうのは、本当につらいことなんだよ。彼は、30歳?(面接に来られたのは、ちょうどその頃合いの年頃の方でした)今まで、大学を卒業して数年間、必死で司法試験の勉強をしてきたんだよ。それこそ、1日12時間とかね。考えられる?君、そんなに勉強したことある?」 「プルプル(いえ、ないです。)」 「それでも、司法試験っていうのは受かるかどうかわからないものなんだよ。努力がどうこうの問題もあるけど、金銭的に本人が勉強し続けられる環境を周囲が用意できるかどうかという問題もあるし、 年数が経つにつれ両親が年を取ったりしていくと、本人の気持ちも焦るよね。」 「はあ、なるほど。気楽に生きてる自分には想像つかない世界です。」 「だから、司法試験を諦めた人に対して、『へー、諦めるんですか。本当にいいんですか?』みたいな態度は実に失礼なんだよ...

【新卒】就職決まらないし資格でも取るか

まだちょっと早いかもしれませんが、そろそろ内定のない新卒さんは焦りを感じ始める時期ではないかと思います。 以前も記事にしたことがありましたが、( 【新卒・キャリア】資格って、正直そんなに重用じゃないと思う事 )資格をとったら何とかなるかもしれない、というのは幻想です。特に事務職においては。 ユーキャンなんかのサイトを見ると、「 資格を取りさえすれば未来が拓ける」と勘違いしてしまいそうになりますが、それは幻想なのです。資格ビジネスですからね。 ただ、以前の記事では「それだけで食べていけるって、医師と弁護士だけだろ」と書きましたが、最近は、もうちょっとあるよなあ、と思っています。 保育士と調理師です。 保育士さんは、肉体的にも精神的にも結構タフな仕事なので常にどこかで人材を募集していますし、調理師はいざとなったら最近の和食ブームに乗って海外で働くというウルトラCもあったりします。 ですが、不思議なことに「就職難に伴って、保育士の資格が大人気!」「調理師免許は今やステータス?」みたいなニュースは聞きません。 おそらく、保育士も調理師も、「好きな人」が志すものであって、興味がないけど就職のために、と目指すことはあまりないからなのではないかと思います。 ですが、本質的には事務職に関連する資格も同じなのです。 別に興味はないけど就職に有利なんじゃないかと思って取った資格、なんていうのには大した価値はありません。やっぱり好き(=興味がある)じゃないと続けられないですし、一定以上のパフォーマンスは期待できません。 残念ながら、持っているだけで事務職に採用されやすくなる資格、なんていうのはないのです。もし資格を取ったとしても、そのあとはずっと自分で勉強研鑽あるのみです。 いやほんと、残念ながら。 【関連記事】   【新卒・キャリア】資格って、正直そんなに重用じゃないと思う事

【新卒】負けず嫌いって素晴らしいと思う事

先日、職場の人々と話をしている時に、 「どういう新卒がいいと思うか」 という話になりました。 頑張り屋さん、真面目な人、素直な人…意見がありまして、ウンウンそうですねえ、と話を聞いていたのですが、「どう思います?」と話をふられ、ちょっと悩んだ結果、答えたのは、 負けず嫌いな人がいい ということでした。 社会に出て働いていると、自分の勤める企業の業界でのポジショニング、関わっている製品の価値、社内での自分の立場…、そういった自分を取り巻く環境と自分自身についてある種の理解が進んで行きます。自分はスーパースターではなく、普通の働く人なんだということも。 そうなってくると、 「まあ、こんなもんかな」という一種の妥協点と言いますか、落としどころと言いますか、仕事に関しても自分自身に関しても、自分なりの達成できそうなゴールをチラ見しながら生活していくわけです。 良く言えば大人になる、悪く言えば現実にまみれて理想を忘れていくのです。 もちろん、理想を忘れず大志を成す人もいるわけですが、平々凡々な社会人としての現実感としてはそんな感じです。 ですが、そこに、 「うちはあそこの会社に負けてるじゃないですか。もっとこういう風にすべきだと思うんです!」「1番を目指せるようなサービスを、製品を提供すべきじゃないんですか!」 という汚れを知らない意見を言う新卒さんが入ってくると、口では「お前なー、甘いんだよ。」とは言いつつも、ガーンとショックを受けることもあったりするわけです。 こういうショックは嬉しいです。 これが、妙に物わかりのいい新卒さんで、「ですよねえ、うちは所詮、業界3番手ですからねえ。」みたいなことを言っていると、なんだか逆に「いや、そうは言ってもさ、お前ちょっとは…うん、まあいいや」みたいなことを言いつつ、心の中で「だから最近の若い奴らは…」とつぶやくことになります。 自らの希望や野望や努力のなさを棚にあげているくせに、それを新卒さんたちには求めている汚い大人の姿勢が丸出しではありますが、やっぱりそういう仕事に対する負けず嫌いさっていうのは、社会を知らないだけに、その分持っていてほしいなあ、と思う次第です。 しつこいようですが、あくまで平凡なサラリーマン視点なので、夢と希望いっぱいの新卒さんたちに対しても「お前ら...