2012年4月12日木曜日

【新卒】負けず嫌いって素晴らしいと思う事



先日、職場の人々と話をしている時に、「どういう新卒がいいと思うか」という話になりました。

頑張り屋さん、真面目な人、素直な人…意見がありまして、ウンウンそうですねえ、と話を聞いていたのですが、「どう思います?」と話をふられ、ちょっと悩んだ結果、答えたのは、

負けず嫌いな人がいい

ということでした。



社会に出て働いていると、自分の勤める企業の業界でのポジショニング、関わっている製品の価値、社内での自分の立場…、そういった自分を取り巻く環境と自分自身についてある種の理解が進んで行きます。自分はスーパースターではなく、普通の働く人なんだということも。

そうなってくると、 「まあ、こんなもんかな」という一種の妥協点と言いますか、落としどころと言いますか、仕事に関しても自分自身に関しても、自分なりの達成できそうなゴールをチラ見しながら生活していくわけです。


良く言えば大人になる、悪く言えば現実にまみれて理想を忘れていくのです。
もちろん、理想を忘れず大志を成す人もいるわけですが、平々凡々な社会人としての現実感としてはそんな感じです。


ですが、そこに、「うちはあそこの会社に負けてるじゃないですか。もっとこういう風にすべきだと思うんです!」「1番を目指せるようなサービスを、製品を提供すべきじゃないんですか!」という汚れを知らない意見を言う新卒さんが入ってくると、口では「お前なー、甘いんだよ。」とは言いつつも、ガーンとショックを受けることもあったりするわけです。

こういうショックは嬉しいです。

これが、妙に物わかりのいい新卒さんで、「ですよねえ、うちは所詮、業界3番手ですからねえ。」みたいなことを言っていると、なんだか逆に「いや、そうは言ってもさ、お前ちょっとは…うん、まあいいや」みたいなことを言いつつ、心の中で「だから最近の若い奴らは…」とつぶやくことになります。



自らの希望や野望や努力のなさを棚にあげているくせに、それを新卒さんたちには求めている汚い大人の姿勢が丸出しではありますが、やっぱりそういう仕事に対する負けず嫌いさっていうのは、社会を知らないだけに、その分持っていてほしいなあ、と思う次第です。


しつこいようですが、あくまで平凡なサラリーマン視点なので、夢と希望いっぱいの新卒さんたちに対しても「お前らは、目標が低すぎるんだよ!」と言えるような人たちもいるとは思うんですけどね。


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