2013年5月19日日曜日

【新卒】 新卒の就職活動は茶番だけど、それには理由があること

 

みんな気づいているけど言わないだけ、それが茶番


現在就職活動中の方は骨身にしみていると思いますが、新卒採用の就職面接は基本的に茶番です。

別に何の目的を持って入ったわけでもない大学生活で、「成し遂げたこと」なんてサークル関連かバイト関連しかないこと。実際には実現するわけもないプロジェクトについてディスカッションをしたところで、無責任な発言でしかないこと。

就活生だけでなく、採用担当者だって本当はちゃんとわかっているのです。
これが茶番だってことは。

 

面接は上位下位10%のピックアップには有効


とは言え、面接も全く無意味なわけではありません。

上位と下位、それぞれ10%の部分に位置する人たちをピックアップするのには、面接も結構役に立ちます。「超優秀」な人と、「まったくもってありえない」人ですね。しかし、超優秀な人がそうそうやってこないような中小企業の場合、必然的に、面接では下位10%の人を足切りするだけになります。

 

判断が難しいのは残り80%の「普通の人々」


私も含め、多くの社会人の大半は「普通の人」です。学生の場合も同じです。
業務遂行能力もあり、コミュニケーション能力もあり、努力の才能もあるような人であれば、話をするだけでもそれがわかるでしょうが、そんな120%優秀な人はそうそういません。

大抵の人間は、コミュニケーション能力はあるが怠け者だったり、努力はできるけど説明能力に欠けていたり、専門分野の知識はものすごくあるけど人柄がイマイチだったり、色々と凸凹があるものです。

 

だから、「採用した理由」が欲しい


採用担当者としては、「説明のために理由が欲しい」というよりは「理由がないと選べない」のです。

目の前にいる10人が10人ともそれなりにいい人たちで、それなりに得意なこともあるし、ダメなところもあるとするなら、あとは相性で選ぶしかありません。

しかし、そこは採用担当者。自分が一緒に働くわけではありませんから、自社にいる架空の社員との相性、架空のお客さんとの相性、架空のプロジェクトとの相性をもとに基準をつくり点数をつけて、採用・不採用を決定していくのです。

 

つまり何が言いたいかっていうと


「採用担当者」っていう人たちが採用活動をするような状況は、即刻やめた方がいいのです。
一緒に働く人たちが、自分の仲間になる人を自分で選ぶのがベストです。

「採用担当者が、一緒に働く会社の仲間を選べばいいじゃん。」と言われると、ちょっとアレなんですけどね。そうです。それができなかったのは単に私の気の持ちようの問題なのでした。


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4 件のコメント:

  1. 上位と下位、それぞれ10%の部分に位置する人たちをピックアップした結果が今の日本の大企業なんでしょうか?

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    1. >匿名さん

      コメントありがとうございます。
      「そうです、それが今の日本の大企業です。」と言えると面白いかもしれませんが、そんなこともないと思います。

      上位10%の人達は、景気がどうあれどこの企業からもひくてあまたでしょうし、下位10%の人達は、なかなか就職は難しいでしょう。

      大企業とはいえ、上位10%の人ばかりを採用できるわけではないですし、仮に上位層の人達だけを採用したとしても、その中からまた働かない人達が生まれるでしょうから。(働き蟻の法則)

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  2. 「超優秀」、「まったくもってありえない人」という言葉自体が曖昧すぎて、それを見分けられると言われても、全くピンとこないのですが。
    また、定義自体もよく分からない2者を面接で見分けられる根拠も是非欲しいですね。
    最後の「理由がほしい」というくだりの文章は本当にその通りだろうなーと思いました。

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    1. 超優秀な人とは?まったく話にならないレベルの人とは?ということを言葉で説明しようとすると、抽象的になるのでなかなか難しいもんですね。

      「まったくもってありえない人」とは、「そもそもまったく話ができない(会話にならないどころのレベルじゃなくて)」「著しく清潔感に欠けている」とかそんなところです。

      超優秀な人って言われても、そうですよね。よくわかんないですよね。この人達は、好景気不景気関係なく、早々に何社もの内定を取る人達です。それは結果論でしかないので、それはつまりどういう人なのか、というのを説明しようと思ったのですが、長くなるのでまたいつか記事にするかもしれません。





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