2012年12月30日日曜日

【新卒・キャリア】人事の人は、コネ入社をどう思っている?

今日は、人事の人は、コネ入社についてどう思っているのか?についてです。


私自身が人事として働いていた企業はコネ入社はそれほど多くありませんでした。新卒もキャリアもあわせて、年間に片手で数えられるほどです。

大手広告代理店やマスコミなどはコネ入社だらけ、むしろコネがないと入れないという状況らしいですが、そういう特殊な状況とは一線を画した普通の企業です。


正直、私はコネ入社に対してそれほど何も思っていませんでした

自分自身はコネなんてものに全く恵まれていませんでしたので、「へー、本当にそういうことがあるんだなあ。」程度の感慨はありましたが、前回の記事に書いたように、コネだと入社後に本人(ついでに紹介者本人も)がすごくがんばる場合もありますからね。



ただ、取引先の紹介によるコネ入社の場合は非常にダルいです。

今までに関わったコネ入社は、身内の紹介、親族の紹介、社員の紹介、すべて必ず面接をさせてもらいました。特に身内の場合には、「紹介はありがたいけど、面接はしますよ。本気のやつ。」ということを了承してもらっていました。不思議なことに身内の紹介(特に息子・娘)だと、「そこをなんとか頼むよ、面接とか言わないでさ。」ということは皆さん言ってこないです。良識的な人であれば、人事の面接も通らないくらいのデキの悪い息子・娘を自分のゴリ押しで採用すると、自分の後の立場が危ういということがわかるからでしょう。



しかしこれが、取引先ということになってくるとまた話が変わってくるのです。

おそらく相手の方はゴリ押ししているわけではなく、「うちの息子が、なかなか内定がとれなくてねえ...。ところで御社に興味を持ってるんだよ。」くらいのことしか言っていないんだと思いますが、これが大事な取引先であればあるほど、紹介者は相手には「まかせてください」と大見栄を切ってしまっていて、人事部には「重要な取引先のご子息なので、絶対落とさないでください。」と意気込んでくるわけです。



それがまた、そういう時に限って面接に登場するご本人が全く覇気がなくてダメダメだったりするわけです。

で、ダメだと伝えるのに一苦労して、紹介者は激怒、一悶着、だけど取引先に伝えてみると「やっぱりねえ、難しいよねえ、無理言って申し訳なかったね。」みたいなところで決着がつくと。



コネ入社そのものがダメだとは全く思わないですが、コネであることでいろんな人の思惑が間に絡んでくると、その調整が面倒でしょうがありませんでした。



コネ入社するご本人には全く責任がないことなんですけどね。



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