2012年7月4日水曜日

【新卒】ゆとり世代は懐疑と贖罪と再建の狭間にいる (続き)


先日のゆとり世代は懐疑と贖罪と再建の狭間にいるの続きです。

ゆとり世代と言われるような今まさに就職活動適齢期を迎えている皆さんは、今までの企業のあり方っていうのに懐疑的なんですよね、という話でした。



じゃあこれからどうなっていくのか、ということが大事なわけですが、個人的には「仕事なんて食えりゃいいんや」と言い放つ「はるき悦巳」のようなかっこよさが主流になっていくのではないかと思うのです。


経済が上向いていて何事も「右肩上がり」がスタンダードな世界から「横ばい」が維持できればオーライ、という状況になりつつあると思うのですが、だけど上の年代がつかえているせいで雇用のチャンスは平等ではありません。

単に横ばいになるだけであれば、一人抜ければ一人補充することになりますが、その一人が抜けないから補充もされないわけです。


仕事がよりどりみどりであれば、「自分は何の仕事をすべきなのか」ということについて頭を悩ませることができますが、選べない状態になってくると、生きていくための糧として「仕事は仕事」として保持しつつ、それ以外の部分に生き甲斐や自分らしさを求めて行くようになるのが必然だと思うからです。

たくさんの洋服があれば、その中で何を着ようかと迷うことができますが、サイズがあうのはTシャツとGパンしかないのであれば、他の要素で個性を出すしかないの状況と似たようなものだとイメージしてください。


だからこそ、企業側からしてみると今までどおりのスタンスではありますが、「仕事を通じて何を実現したいか」とか「どんな風に仕事をしていきたいか」と問われても、どうもピンとはこないわけです。


そういう世代の人たちが社会の中の主流になっていく中で、今までの企業価値とは違う何かが再建されていくはずなのですが、そういった価値の転換にはもうしばらく時間がかかるだろうと思います。

タイトルにあえて「贖罪」という言葉を使ったのは、その価値の転換の中で、負ってもいない罪に対して罪滅ぼしをしていくことになるんだよなあ、きっと、と思ったからです。



 私個人は、団塊の世代でもなければゆとり世代でもないので、揺れ動きながら「これから先、どういうスタンスで仕事して行こうかなあ」なんてことを仕事帰りにぼんやり考えたりしています。


まとまりませんが、そんなことを思っています。




4 件のコメント:

  1. はじめまして。Lumiと申します。現在就職活動中の早慶・大学院修士2年生の女子学生です。
    就職活動が上手くいかず、今後どうしていくべきか考えていたところ、偶然元人事担当者様のブログを見つけ、図々しくて申し訳ないのですが何かご意見を頂けないかと思い、コメントさせていただきました。

    夏採用で内定を得られなかった場合、今年度の就職活動をやめて研究に専念して、来年、大学院に科目履修生として籍を置き、就職の情報を得ながら就職活動を行うという方法を考えています。企業側からすると、就職浪人というだけでマイナスイメージがあると思うのですが、大学院卒の就職浪人の女性の就職は難しいでしょうか。
    私は浪人もしているので、もし就職浪人するとしたら、就職する時の年齢は27歳となります。

    勿論、できれば夏採用で決めたいと考えているのですが、今日も第一志望の企業の面接があり、うまく自己アピールできず、駄目だと判断されたのか、面接の最後に逆質問の時間がなく、全体的に手応えが感じられない面接となってしまいました。今日の面接を終えて、夏採用で内定を得ることが出来るのか更に不安になり、駄目だった場合の行動もそろそろ考えておいたほうがいいのではないかと思うようになりました。
    それまでは、「最悪の場合、内定が出なくても女なんだから婚活とかアルバイトとか色々道はある。就活が上手くいかなくても死にはしない」と、ポジティブに考えるようにしていたのですが、今日第一志望の会社で面接に失敗して落ち込み、前向きに考えられなくなってしまいました。

    目指している業界は総合ディベロッパー、あるいはインターネット業界でした。

    もし就職浪人するとしたらなにか即戦力になるような技術や能力を身につけ、就職活動に挑まなければならないと思うので、就職浪人する場合は来年の就職活動までにやらなければならないことを考え、行動に移していこうと思っています。

    ブログの内容に関係の無いコメントで
    大変恐縮なのですが、何か意見を頂けたら幸いです。

    どうぞ宜しく御願い致します。

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    1. >Lumiさん

      コメントありがとうございます。

      「大学院卒の就職浪人の女性の就職は難しいか」と聞かれると、「それはもう、結構難しいと思いますよ。」というお答えになってしまいます。

      ですが、コメント頂いた文面を拝見しているとある程度Lumiさんの中で答えは出ているのかなあ、という機がします。

      大学院に残って研究を続けるか、なんとか就職先を見つけて就職するかの選択ですが、今の段階で「どこでもいいから(それこそ文字通りの意味で)就職しなければならない」という気持ち的・経済的な理由がないのであれば、少しの期間はモラトリアムするのもありだと思います。


      院卒の場合は、他の就職活動生さんたちと比較して年齢が上回っていることがどうしても気になるとは思いますが、実際に働き始めてみると、数歳の差は大したことではなくなります。

      就職活動はある種の「縁」です。その縁を引き寄せられるような行動をじっくりやってみても、まだ遅すぎるわけではないと思います。

      無責任なご返答ですが、Lumiさんにとってよい結果となるようお祈りしております。

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    2. 元人事担当者様 

      回答してくださりありがとうございました。
      先日ここにコメントさせて頂いたLumiと申します。

      第一希望だった企業がだめで、修士研究も中途半端で
      あせって就職浪人も考えようとしましたが、
      このままあきらめずに就職活動を行うことにします。

      就職浪人しても、だらだらフリーターのようになってしまう可能性があるということ
      今、多くの友人や親からの応援を無駄にしたくないということ
      そしてなにより自分が早く社会に出て働きたいという気持ちが強いからです。
      周りの友人達はもうほとんど決まっているのですが、
      募集をしている企業があるとメールで教えてくれたり
      就活の相談にのってくれたりして
      私の就職活動を励ましてくれています。
      そんな友人たちの気持ちに応えるためにも、
      頑張ります。

      弱気で独りよがりなコメントで
      気分を害されてしまったら申し訳ございません。

      もし、このページを見ている方で
      まだ就職活動が終わってない方は
      あきらめずに頑張りましょう。

      元人事担当者様、ありがとうございました。
      よい結果となるように頑張ります。

      それでは失礼いたします。

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    3. >Lumiさん

      コメントありがとうございます。
      気分なんて害していませんよ!

      自分の将来のために、という気持ちだけではもうこれ以上頑張れないと思ったときは、Lumiさんが書かれているとおり「応援してくれている人たちのためにも」頑張ろうと思うと、すごくパワーをもらえるはずです。

      夏以降の就職活動は消耗戦ですので気持ちが弱くなったらそこで終わりです。気持ちを切り替えながら頑張りすぎない程度に、頑張ってください。

      応援してます!

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