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【新卒】「学生の質」は低下しているのか

今日は、最近よく耳にする話題について。 学生の質は低下しているのか? です。 このテーマ自体は、結構昔から言われているような気がしますが、 去年あたりから、また再燃してきているような気がします。 就職活動生:「景気が悪くて、就職先がない」 企業の人事:「学生のレベルが低くて、採用したい人材がいない」 という、どっちが先なのかというニワトリが先かヒヨコが先か的な議論があちこちで発生しているわけです。 個人的には、ここ数年は就職活動生と肌で触れ合うような仕事をしていないので、実感値としてはよくわからない状況です。会社に新卒社員はいるにはいますが、まあ、できるやつはできるし、できないやつはできないです。そんなもんだと思ってます。 なので、全体的に「質が低下している」と言われてもピンとこなかったわけですが、色々なところで耳にするようになってきたので、確かにそうなんだろうなあ、と思うようになってきました。 確かに…、というのは「確かに質が下がっている」ということではなく、企業側が求める人材が学生さんの中から見いだしづらい、という意味での「確かにそうなんだろうなあ」というレベルです。 まあいわゆる「ゆとり」と呼ばれる世代なのだと思いますが、これをちょっと企業側の求める人材と照らし合わせて考えてみたいと思います。 企業が新卒に求めるものと言えば、この3つが代表的だと思います。 ・まじめで ・バイタリティがあって ・人付き合いがいい これがクリアされていると、まあ第一関門突破です。 別にこれがクリアされていなくても、それに変わる大きな長所があればいいわけですが、まあ基本ラインとして、このあたりがあると、「合格!」と言いやすいです。 まじめさや、人付き合いのよさっていうのは、今の学生さんたちに欠けているとはあまり思わないです。 むしろ、10年前や、バブル時代の20年前よりも、学生さんたちはまじめになっている気がします。 欠けていると言えるとすると、バイタリティかなあ、と思います。 バイタリティっていうのは、パワーを注いで、自分自身や周囲の環境を変えようとする力のことだと私は理解しています。 「もっとできるようになりたい」とか「もっと稼ぎたい」とか「もっと・・」といういわゆる成長意欲とか、上...

【キャリア】自己都合退職と会社都合退職はどちらが有利?

コメントで頂いた質問です。 自己都合退職と会社都合退職では、どちらが転職に有利? これはですね、 圧倒的に会社都合退職  です。 会社都合退職が何かわからない方は、 コチラ (Wiki)ご参照ください。 このWikiページでは、セクハラや退職勧奨による会社都合ということも紹介されてはいますが、企業側が会社都合退職を認めることは、倒産の場合や解雇(会社の都合による)以外には、ほとんどありません。 会社都合の退職は、企業側が認めるだけでなく、労働基準監督署が認定を行います。企業側としては、労働基準監督署に目をつけられるようなことはできる限りしたくないわけです。できる限りというか、絶対したくないわけです。 人事にとって、 会社都合退職なんて、絶対に認めることがあってはならん  のです。 人事担当をやっていた頃に、部署の改変によってなくなった部署があったのですが、もともとその部署で働いていた社員の方がそれをきっかけに退職する際に、会社都合かどうかの交渉をやったことがありました。 「今まで働いていた部署がなくなって、それがきっかけで辞めるんだから、会社都合だよね?」とおっしゃっていました。その方は正社員だったので、「部署がなくなるという話があがった際に、あなたには同じビルに入っている他の部署への異動を提示しましたよね?それを断って退職されるのですから、会社都合ではないですよ。」ということをひたすら説明して、自己都合退職で納得して頂いたのですが、退職する本人の温度感と会社側の温度感は、かなり差があります。会社都合退職だと失業保険の支給される期間がダントツに長いですし、待機期間もありませんからね。 「えー、会社都合ってことにしてよー、別にあなたが損するわけじゃないんでしょ?」と言われましたが、 ムリです 。 会社都合退職なんて、そんなこと...!!! 口にするのもおぞましいッッ!!!! と、まあ人事担当者にとっての「会社都合退職」というのは、それくらいの温度感なわけです。なんでかっていうと、企業が受け取っている給付金の中には「会社都合退職者がいないこと」ということが条件として含まれるものもあって、そういう実利的な意味もあるでしょうが、多くの企業が会社都合退職を嫌う理由は、基本的には、 トラブルを避けたいから&体面の問題 ...

【新卒】就職活動はお金がかかること(続き)

先日の 【新卒】就職活動はお金がかかること の続き。 果たして、最低限どれくらい貯金しておけば安心して就職活動時期を迎えられるのか考えてみました。 ◆かかる費用 ・スーツ一式 …¥50,000 ・パソコン  …¥50,000 ・スマートフォン …月払い ・交通費   …¥100,000 ・雑費    …¥50,000 ------------------------------------ 合計      ¥250,000 いや、あげだしてみておいてなんですが、かなり適当です。特に何かこだわるポイントがないのであれば、30万円もあればなんとかなるのではないかと思います。 スーツから靴からカバンから、こだわれば10万円はくだらないでしょうし、まあPCやスマフォは持ってる可能性もあるし、地方だと交通費ははねあがります。 これ以外にも、ちょっといいところで履歴書用写真を撮影してもらったりとか、ちょっとした就職活動本を買ったりだとか、何かとコツコツお金がかかります。 そんなこともあって、親にお金を出してもらえる見込みがないのであれば、 かかる費用をできる限り安く抑えておく ことを心がけたほうがいい、と思います。 「就職活動頑張るために、スーツは奮発していいの買っとこ。スーツなら就職しても着れるしな。」と奮発するのも悪くないですが、お金に余裕がないのならやめておいたほうがいいです。 就職活動で買ったスーツは、たいていの場合就職したら着ません。 そして何より、 就職活動はいつまで続くかわかりません。 5月頃になって、「そろそろお金なくなってきたし、がっつりバイトしないと・・」という状況になると、ただでさえ厳しい状況の中で、さらに機を逸する可能性が出てきます。 なんせこの就職難ですので、ここに行きたいと思える企業から内定が出るまで、コンスタントに就職活動を続けることが結構大事です。 というわけで、 財源の確保はお早めに、  という、むしろ来年就職活動時期を迎える方向けの記事でした。 【関連記事】 【新卒】OB訪問はやったほうがいいんでしょうか 【新卒】学校の成績は採用に影響するか

【新卒】就職活動はお金がかかること

意外と見過ごされがちで、実際体験してみないとわかりませんが、 就職活動にはお金がかかります。 東京近辺在住だったら、まあ、就職活動中にバイトしなくても生きていけるくらい貯金があればなんとでもなりますが、地方の大学に通っていて、不景気だし地元以外での就職も視野に入れないととなると、格段に費用の桁が上がってしまいます。 そんな私も、しがない地方大学生だったので、かかる費用にかなり苦しめられたクチでした。 東京の企業のセミナーをまとめて受けに行くのに、お金がないので深夜バスで行ったら、寝れなくて疲れすぎてセミナーで爆睡したのはいい思い出(?)です。 最近では、就職活動中は東京でウィークリーマンションを借りる人なんかもいるらしく、そうなると100万円単位でお金がかかりますよねえ。 まあ、解決策としては、 貯めておくか、親に借りるかしろ という話しになります。 下手にバイトばっかりして、面接受けに行く暇がなくなるくらいなら、親に借りるのがよいと思います。 (状況が許すなら、ですけど) 2年生頃から、就活用にせっせとお金貯めてましたもんねえ。何しに大学行ったんだ、という感じですけど。 まあでも、何をやるにも元手がかかるのは確かなんで、貯めておく以外にありません。 【続き】 【新卒】就職活動はお金がかかること(続き)

【新卒】趣味の欄に「読書」「映画鑑賞」と書いてあったら

新卒で就職活動をしている場合、企業独自の応募書類であるエントリーシートを書くのが通例です。 企業独自のフォーマットなので、何の項目を設けるかはまちまちではありますが、「趣味」という欄は結構あったように思います。履歴書にもありますよね、「趣味」の欄。 「趣味」に「読書」「映画鑑賞」と書いてあったら、面接担当者は、(少なくとも私は)、 胸を張って言える趣味が他にないから、そう書いている のではないかと疑ってかかっていました。 なので、読書、映画鑑賞、と書いてあったら、 ・まるっきりスルーする (聞いても大したことは何も出てこないだろうから、聞いても時間の無駄と判断。) ・本当なのか確認する(他に聞くべきポイントがあまりない場合。何か評価できるポイントがないか探している。) という対応をとることが多かったように思います。 (あ、でも各項目についてまんべんなく質問するようにしている企業や面接官の方もいると思うので、趣味:読書について深く掘り下げられたから、それがイコール「他に評価すべき項目なし」と判断されているというわけではありませんけどね。) 深堀するときは、こういう聞き方をしていました。 「一番最近、読んだ本/観た映画 は何ですか」 「なぜそれを 読んだ/観た のですか?」 「それはいつですか?」 とりあえず読書・映画鑑賞と書いている人の場合には、ここで撃沈することもあります。最近って、1年前かよ、と。それ、趣味って言うの?と。ここで、「お、本当に好きなんだなあ」と納得できた場合は、次のように質問したりします。 「本好き/映画好きが高じて、何かやっていること/やったことはありますか?」 これはまあ、なんというんでしょう。その人の物事への没頭のスタイルを知りたい、という感じでしょうか。自分の映画評論ブログ作ってます、とか、原書が読みたくなってフランス語を勉強しました、とか、なんでもいいんですけどね。 趣味人の方は掘り下げて追求していくタイプなので、そういう姿勢は仕事でも表れると思います。なので、 「おお、それはすごいなー」と思えるようなポイント がないか探しているというわけです。 以前書いた【 新卒・キャリア】面接で「ご趣味は?」と聞かれたら で言うところの、「享受型」なのか「こだわり型...

【キャリア】人間関係を理由に退職した、とは絶対に言わないほうがいいこと

なんだかものすごく長いタイトルになってしまいました。 前のお仕事を退職された理由はなんですか?  とストレートに質問された場合に、言わないほうがいいことについてです。 まあ、辞めた理由は人それぞれですので、どういう答え方が説得力があるのか、という点はさておき、絶対にやめておいたほうがいいのは、 人間関係を理由に辞めた 、という答えです。 なぜかというと、どんなにひどい人間関係がそこにあったとしても、どんなに言葉をつくしてその状況を語られようとも、その状況をその目で見たことのない面接官にとってみれば、 とうてい「それは仕方なかったですね」と納得はできないから です。 人間関係というのは、まあ有り体に言えばキャッチボールなわけですから、片方がうまければ、もう片方が下手でもなんとか成り立ちます。ですから裏を返せば、キャッチボールが成り立たない、 ということはつまり、「人間関係がうまくいかなかった」と言っているそのご本人にも責任がある 、ということなのです。相手がどんな難物であったとしても、その人が受け上手であれば、なんとかなったかもしれないわけですから。 ど うしようもない難物、どうしようもない困ったちゃんな人というのは、人間が一定数集まれば出現しますので、その人の周囲で黒い人間関係が渦巻く、というの はこれはどうにも避けがたい状況ではあるのですが、その人のことを直接的に知らない人に対して、そのどうしようもなさを説明したところで、納得してもらうことは難しい、というわけです。 なので、人間関係を理由に退職したことを説明しようとすると、 面接官には、その人が「自分は人間関係をうまくやっていくのが苦手なのです」と言っているようにしか聞こえない のです。 そんなわけで、人間関係を理由に退職した、せざるを得なかった、という答えは、面接では絶対にしないほうがいいですよ、という話でした。 【関連記事】 【キャリア】ついつい辞めてしまうジョブホッパー 【キャリア】無職者の「前職の退職理由」

【新卒・キャリア】あなたを色に例えると何色ですか?

今日はちょっと、意表をついた質問に関する話題です。 「ご自身を、色に例えると何色ですか?」 面接の場でこれを質問されると、大抵の方は  (゜Д゜) ハア??  となる質問です。 私は自分でこの質問をしたことはありませんが、採用の仕事をしていた頃に、面接に同席していた上司が聞いているシーンに立ち会った事があります。 質問された応募者の方も、(゜Д゜)  となってましたが、それ以上に、隣にいる私の顔が (゜Д゜)  だっただろうと思います。 確かですね、私がメインで質問をさせて頂いていたのですが、まあ何を聞いても型通りと言いますか、あまり面白みがないというか、マニュアルっぽいというか、「そんな回答されても、あなたがどんな人なのかわからないんですけど・・」みたいな状況だったと記憶しています。 おそらく、面接マニュアルとかをじっくり読んで、どういう質問が来るのかを事前に想定しておき、かなり事前にシミュレーションをされていたのだと思います。いい意味で言うと、ソツのない回答なのですが、悪い意味で言うと、個性のない回答ばかりが続いていたのです。 そこに、この「色に例えると・・」という質問を、上司が突然割り込ませて来たのですが、一瞬、私も応募者も「ポカン」となったような気がします。 応募者の方は、一瞬私のほうをチラっと見て、(「オイオイ、お前の隣のオッサン、何突然わけわかんないこと言ってんだよ・・」という目線だったと思われます。) 「えーと…、青…でしょうか…」 みたいな感じでその方が答えたところ、上司のなぜなぜ攻撃が始まりました。 「青に対して、どんなイメージを抱かれていますか?」 「ご自身のどういうところが”青っぽい”と思われますか?」 「それは、周囲の人もそう思われていると思いますか?」   :   : 面接が終了した後に、「あの質問はなんだったんですか?」と聞いてみたところ、「いやー、なんかガードが固くて、なかなか本当のことを話してくれなさそうだったから、ちょっと変な質問でビックリさせてみようと思っただけだよ」と言っていました。 まあ確かに、びっくりしてましたよ。 相撲でいうと、猫だましですな。 どっちかっていうと、何色と答えるか、ということよりも、なぜそう思うか、ということを根掘り...