2012年10月29日月曜日

【新卒】内定を辞退したら水をぶっかけられるのか

内定を辞退するのが怖い 

実に贅沢な悩みです。

辞退する時点で、 他に本命の会社から内定が出ているのか、もしくはその企業がよっぽどDQNなのか、ってところでしょうか。まあ理由はさておき、内定を辞退する必要のある状況に置かれたら、電話か書面での連絡が普通です。


「内定の辞退は電話もしくは企業を訪問して伝える。それが抵抗あるなら書面(手紙)で。」なんて書かれている書籍やサイトがありますが、 できればメールで欲しいなあ、というのが個人的には本音でした。というのも、電話で内定辞退の連絡が来て困ることが結構あったからです。

 私もご多分に漏れずそうでしたが、採用担当者は、やれ面接だの、面談だの、打ち合わせだの、席にいることが少ないです。あと3分で大事な打ち合わせが始まるというタイミングで電話がかかってきて「内定を辞退させて頂きたく…」なんて話が始まってしまうと、時計とにらめっこしながら話を聞かなくてはいけません。説得どころではなくなってしまいます。

そして「ちょっと、ごめん、あとでかけ直すから。ゆっくり話聞かせて。あ、無視しないで電話とってね。」なんて、仕事中に別れ話を切り出されたかのような会話を電話口で繰り広げることになります。


その点、メールであれば時間に融通がきくし、超S級の内定者であれば、じっくり話をする態勢で折り返し電話をすることもできますし。ですが、「内定の辞退はメールで欲しい」という企業はちょっとレアな気がします。一番スマートなのは、メールを送ったあとに電話でも連絡して、相手に対して直接誠意を伝える方法だと思います。



さて本題に戻りますと、電話で内定辞退の連絡をすると怒鳴られたり、呼び出されて水をぶっかけられたり、というのは、実にまれなケースだと思います。都市伝説なんじゃないでしょうか。

もし、内定の連絡をして電話口で怒鳴られたり恫喝されたり、挙げ句の果てには呼び出されて水ぶっかけられたりするなんてことがあったとしたら、そこの企業は内定を辞退して正解です。


(この話、もうちょっと続きます。)


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2012年10月23日火曜日

【新卒・キャリア】嫉妬心は扱いが難しい


人事の仕事をしていると、どうしても人の心に配慮することが多くなります。

採用の時には、「この人があの部署で働いたら、うまくやれるかなあ。部署の他のメンバーはどう思うだろう。」と気になりますし、誰かが昇進するとなると、「この人が昇進することで、やる気をなくす人はいないかなあ。」なんてことが気になります。

最終的には、誰かがその事実にマイナスの気持ちを抱こうが何しようが、その人を採用したり昇進させたりすることが会社にとって必要だと判断されれば、そうなるわけですが、 そこはやはり人事。人の心の機微の細かいところを気にしてうろうろしたりするわけです。(そういうタイプじゃない人事部もたくさんあると思いますが。)


それほど経験豊富なわけではありませんが、多少なりともそういう経験をしてきた私の実感をひとつ述べさせて頂くと、

男性の嫉妬心は扱いが非常に難しい です。


女性よりも男性の方が嫉妬深い、なんて話は恋愛話でよく聞きますが、職場においては必ずしもそうは思いません。というか、むしろ仕事上の嫉妬心については男女の別は特にないです。

ただ、適当にやっている仕事において他の人への嫉妬心は生まれづらいので、仕事に一生懸命になっている人ほど、嫉妬にかられやすいのは確かだと思います。

特に「自覚のない嫉妬心」ほど厄介なものはなく、そういう意味では、男性の方が「嫉妬」という感情を扱い慣れていないのだろうという気はします。


私も一度だけ経験があります。
どんなに頑張っても、どんなに勉強しても、どうしてもかなわない(と自分では勝手に張り合っていた)同僚に対して、愛憎混じり合ったものすごい熱量の(周囲にはできるだけ漏らさないようにしていたつもりですが)感情を抱いていたことがあります。こじらせた嫉妬心は、すごい破壊力なのです。


ひとつ確実に言えるのは、優秀な人ほど、嫉妬を避ける術を持っているものだということです。


投げっぱなしですが、今日はこんなところで。


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2012年10月9日火曜日

【心の問題】うつからの復職時に部署を変えるには


うつ関連の記事を書くと、場合によっては読んでくださっている方に不愉快な思いをさせることもあるかと思うのですが、過去ログを読んで頂ければ私のスタンスはわかって頂けると思うので、気にせず書いてみることにします。


何度か書いたことがありますが、人事担当者は、
うつからの復帰社員の部署を変えるのを嫌がる 傾向にあります。


もちろん、ちゃんとした企業の場合にはそんなことはないのでしょうが、忙しい会社、常に仕事がたんまりある会社、殺伐とした会社、うつ病に理解のない会社では、そうなりがちです。私自身、自分が経験した企業と付き合いのある人事担当者達から聞いた程度の話でしかありませんが、喜んで部署を変えてくれる会社は少数派でしょう。




さらに、本人をうつ状態に至らしめた原因ではないかと思われるような上司に限って、本人の異動を承諾しなかったり、休職中のその社員とコンタクトを取りたがったりするケースもあります。

本人の口から自分自身に対するネガティブな意見が発せられるのを恐れての保身なのでしょうが、本人が「○○さんとは連絡を取りたくない」と言えずにいると、ますます状況は混乱していきます。

本人は、異動を前提に復職したいけれど、上司は「うちの部署でもともと働いていて、病気もよくなったから復帰するわけだろう。当然、うちの部署に復帰すべきだ」と主張する。人事担当者はそもそも、異動させることにあまり乗り気ではない、というわけです。

保身に走った上司ではなくとも、自分自身や部署の状況に原因があって、社員がうつ状態に陥ったということを認めたがらないケースもあります。



こんな時のために、何にせよ、自分がうつ状態に陥ったきっかけ を客観的事実として語れるようにしておくことが重要です。勤怠状況や、仕事の状況をあらわすメールのやりとり、自分のメモや日報のようなものでも構いません。

「ほら、こんな状況だったんですよ。」ということが説明できると、その状況が改善していない限りは同じ部署に復帰することはできない、ということについて説得力がぐんと増しますし、場合によっては人事としては「これを持って労基に駆け込まれたらどうなるか」という考えが頭をよぎらずにはいられませんので、交渉を優位に進められる可能性があります。



もしあなたが休職中だとして、周囲の人達が親身になってくれる人ばかりだったとしたら、それはものすごくラッキーなことなのです。



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【心の問題】うつの連鎖反応(ストーリー版)


2012年10月3日水曜日

【エレファントカシマシ】 翳りゆく部屋


エレファントカシマシのみやじこと宮本浩次が難聴で手術を行い、しばらくの間活動を休止するそうです。

詳細は公式サイトやファンの方のブログ等に詳しく載っていますので、ご興味のある方はそちらを参照頂くとしまして、せめてもの応援として、一人でもエレカシファンを増やすべく曲紹介などしてみます。


 「翳りゆく部屋」です。



窓辺に置いた椅子にもたれ
あなたは夕陽見てた
なげやりな別れの気配を
横顔に漂わせ

二人の言葉はあてもなく

過ぎた日々をさまよう
ふりむけばドアの隙間から
宵闇が しのび込む

どんな運命が愛を遠ざけたの

輝きはもどらない
わたしが今死んでも

ランプを灯せば街は沈み

窓には部屋が映る
冷たい壁に耳をあてて
靴音を追いかけた

※どんな運命が愛を遠ざけたの

輝きはもどらない
わたしが今死んでも※

(※くり返し)

 

松任谷由実の曲のカバーです。

私はこの曲を初めて聴いたとき、「この人こんな歌い方もできるんだなー」と感心してしまいました。歌、うまいんです。すごくうまいんです。

エレカシの歌は、ロックからバラードまで幅広く歌詞の内容も多岐に渡りますが、どんなに前向きな応援歌でもその根底に人生への苦しみというか哀しみというか、もがいている様子があるように思われて、そこがなんとも言えない魅力です。

就職活動や転職活動がなかなかうまく進まなくて明るい曲を聴く気分になれない方にも、生きる事の憂鬱さに押しつぶされそうな方にも、なぜか素直に心に染みる曲が多いのでおすすめです。


そして、死なずに戻って来てください。


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