2013年6月30日日曜日

【キャリア】募集要件に満たない応募は迷惑か


キャリア採用の場合、募集要件ってのものがあります。

  • 未経験者歓迎!
と書いてある場合には、どしどし応募したらいいのですが、こんな感じの募集要項もよく見かけます。
  • これこれこういう条件下で働いていた
  • 経験年数3年以上
  • とある資格保有
こういう場合に、「経験年数2年だけど、応募してもいいのか?」とか「その資格は持ってないけど、よく似ているコレなら持ってるんだけどなあ」と悩まれることもあると思います。

募集要件に完璧にはあてはまらない応募であっても、
基本的には、迷惑じゃないです。
多少募集要件に当てはまらなくても、イケると思ったら応募したほうがいいです。



条件がどれくらい譲歩可能なのかは、求人を出している企業にしかわかりませんし、 企業側が高望みしすぎている募集要件である場合もありますし、応募してみたところで別に大きな痛手を負うわけではありませんし、応募してみたらいいんです。

でも、「経験年数2年なんですけど、可能性はありますか?応募してもいいですか?」と電話をかけるのはやめておいてください。「可能性あり」と答えちゃうと、じゃあなんで3年で募集かけてるのかっていう話になってしまいますし、 「可能性なし」と答えるには判断材料がなさすぎますし、結局「イケると思うのであれば、応募してください」としか言えないわけですので。


やめとけ、と思うのは、募集要件に対してニアミスどころか まったくかすってもいない場合です。

「自分がイケると思うなら」応募したほうがいい、という話なので、「もし合格したら超ラッキー」くらいの気持ちで、経験者を募集している案件にまったくの未経験で応募してみる、なんていうのは無駄です。

不合格になるばかりか、「こいつ、まったく募集要件読んでないじゃん!」と、ブラックリスト入りしてしまう可能性もありえます。


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2013年6月18日火曜日

【無職】あまり積極的にハローワークに求人を出したがらない企業もあるという件


先日、知人に「ハローワークって何?何するところ?」と聞かれてびっくりしました。まじすか、知らないんですか。

でも確かに、新卒で就職して、そのままずっとその企業で働いていて失業経験がないと、知らないってこともありえますね。


ハローワークとは公共職業安定所(職安)の愛称です。

ハローワークとは公共職業安定所の愛称。働き口を探す人に仕事をあっせん・仲介するための、事業者にとっては労働者に向けて求人を公告するための公的な機関。
仕事に就いていた人が失業保険の給付を受けるためには、退社時にもらった離職票1と離職票2を提出する必要がある。 ー ハローワークとは
※リンク先のハローワークに関する説明文はかなり偏見に満ちていますので、公正な観点でハローワークとは何かを知りたい方は、ご自身で調べてみてください。

多くの人にとって、ハローワークとは、失業したときに失業保険をもらいに行くところです。

掲載されている求人に応募して面接し就職に至ることも勿論あるでしょうが、都会では田舎と比較すると相対的にハローワークの重要性は低いように思います。それなりにキャリアがあるとハローワークよりも求人サイトとか紹介会社のほうが希望する就職先に出会える可能性が高いからです。



採用担当者をしていた頃、時折「ハローワークに求人募集を出してください」という電話がかかってくることがありました。ハローワークから。しかも若干上から目線。何コレ?何なの?ハローワークからの営業?依頼?もしくは強制?義務?と戸惑って、上司に相談してみたところ、「そんなもん出さなくていい」の一言でした。


でも確かに求人はしてるし、求人サイトにお金出して掲載してもらってるんだし、ハローワークにも求人票を出したっていいんじゃないかと思うんですよ。なんかタダみたいだし。と伝えてみても、「出さなくていい」の一言でした。


理由を聞いてみると、ハローワークに応募を出すと、要件を無視した応募が大量にきて大変だから、ということでした。

おまけにハローワークの窓口で応募者がちょっとした質問なんかをすると、それをうけてハローワークの担当からじゃんじゃん電話がかかってくると。

だから、「ハローワークに求人を出すのは絶っっっ対にやめとけ。無駄な仕事が大量に増えるだけで、全然採用できないから。」と上司に念を押されたのでした。


しかし、その後、大人の事情によりハローワークに求人を出すことになったのですが、その話はまたそのうち。


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2013年6月10日月曜日

【新卒・キャリア】ワタミとダイソー、どちらの社長のもとで働きたいか


ワタミ会長の渡邉美樹さんが、参院選に自民党から出馬するんだそうで。

渡邉さんの発言やワタミ社員の就業状況については、よく色んなところで取りざたされているので、まあそれはそれでいいとしまして、対比がおもしろかったので、ダイソー社長の発言と並べてみました。



◆ワタミ会長 渡邉氏の発言

人間が働くのは、お金を儲けるためではなく人間性を高めるためである。
・人間性を高めるために生まれてきたんだから、そのお手伝いをすることが一番尊い仕事です。(中略)僕の仕事は全部、教育です。
・大体、この会社は、儲かるから、儲かりそうだからで事業をはじめたことなんて今まで一度もないんです。外食事業だって、儲かりそうだからやったわけじゃない。そこに「出会い」「ふれあい」「やすらぎ」を提供したい。お客様の思い出と関わりたい。という想いがあったから。
仕事は、成し遂げるもの」と思うならば、「勤務時間そのもの」に捉われることなく仕事をします。なぜなら、「成し遂げる」ことが「仕事の終わり」であり「所定時間働く」ことが「仕事の終わり」ではないから。
・ワタミには「365日24時間、死ぬまで働け」という言葉がある。別に言葉の通りにそうしろというのではない。そんな気持ちで、働いてほしいということだ。


渡邉美樹インタビュー
渡邉美樹の名言 より抜粋

 

◆ダイソー社長 矢野氏の発言

経営計画、戦略、そんなもんないです。目標ないです 人間は、先を見通す能力なんてないんです。
ダイソーはつぶれる。そうしないために、一緒にがんばりましょう、と社員に言っている。
新しい店舗は社員たちが決めて作り上げました。
私にはとても、こんな店作りはできません。
急成長してきたセリアや、キャンドゥのおかげで「潰れるかもしれない」と思えた。その危機感があったから持ち直すことが出来た。

 




個人的には、どちらと仕事をしたいかと言われたら完全にダイソー社長と働きたいです。なんだか明るく楽しく人間らしく働きながら、暮らせそうじゃないですか。


ワタミ会長の発言に対して、どうもいつも違和感を感じていたのですが、なぜなのかがよくわからなかったので、真面目に考えてみました。



このブログでも時々書いているテーマですが、「何のために働くのか」という問いには、大きく分けて2種類の答えがあります。何か大きな目標を目指して働く。生きていくために働く。今ここに挙げた情報だけで判断するなら、ワタミが前者でダイソーが後者でしょう。


何か大きなもののために働く姿勢や生き方は、私は嫌いではありません。むしろとてもカッコいいなと思っています。例えば以前書いたAppleの記事のような姿勢です。


しかしどうも、渡邉氏がプライドを持っている=誇っているのは、自分が作り出したビジネスでもないし、会社でもないような気がするのです。彼は、「うちの社員はこんな店をつくっている。すごいでしょ!」という言い方はしません。彼が誇っているのは、ビジネスを生み出した自分、社員を成長させようとしている自分、問題意識を持ち果敢に取り組んでいる自分、全部自分なんじゃないかな、という気がするわけです。

自分を信じていて、自分のことだけを信じていて、自分を高めるために生きている。そこに葛藤が見えれば、まだ共感できる部分もあるかなと思うのですが、彼は自分を狂信しているように見えて、それがどうも違和感の正体のようです。


オレは自分を信じている。だからお前もオレを信じろ。と言われている気分になるのです。

え、そこは、「お前も自分を信じろ」じゃなくて?
っていう。


まあ、お会いした事もありませんし、真面目に書籍を読んだ訳でもありませんし、一方的な思い込みで、批判ですらありませんが、なんとなくそう思うんですよ、っていうことを整理がてら書いてみました。


しかし、何かと批判されやすい接客・小売業でありますから、高いところからじゃなくて、「いやあもう自分なんて全然だめっす」っていう低いところから攻めるっていうダイソー社長さんの姿勢が、生来のものではなくて、実は計算されつくされたものだったら、それはそれでおもしろいな、なんて思ったりもします。



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