2011年8月9日火曜日

【新卒】「学生の質」は低下しているのか

今日は、最近よく耳にする話題について。

学生の質は低下しているのか?です。


このテーマ自体は、結構昔から言われているような気がしますが、
去年あたりから、また再燃してきているような気がします。

就職活動生:「景気が悪くて、就職先がない」
企業の人事:「学生のレベルが低くて、採用したい人材がいない」

という、どっちが先なのかというニワトリが先かヒヨコが先か的な議論があちこちで発生しているわけです。


個人的には、ここ数年は就職活動生と肌で触れ合うような仕事をしていないので、実感値としてはよくわからない状況です。会社に新卒社員はいるにはいますが、まあ、できるやつはできるし、できないやつはできないです。そんなもんだと思ってます。


なので、全体的に「質が低下している」と言われてもピンとこなかったわけですが、色々なところで耳にするようになってきたので、確かにそうなんだろうなあ、と思うようになってきました。

確かに…、というのは「確かに質が下がっている」ということではなく、企業側が求める人材が学生さんの中から見いだしづらい、という意味での「確かにそうなんだろうなあ」というレベルです。



まあいわゆる「ゆとり」と呼ばれる世代なのだと思いますが、これをちょっと企業側の求める人材と照らし合わせて考えてみたいと思います。



企業が新卒に求めるものと言えば、この3つが代表的だと思います。

・まじめで
・バイタリティがあって
・人付き合いがいい


これがクリアされていると、まあ第一関門突破です。
別にこれがクリアされていなくても、それに変わる大きな長所があればいいわけですが、まあ基本ラインとして、このあたりがあると、「合格!」と言いやすいです。



まじめさや、人付き合いのよさっていうのは、今の学生さんたちに欠けているとはあまり思わないです。
むしろ、10年前や、バブル時代の20年前よりも、学生さんたちはまじめになっている気がします。


欠けていると言えるとすると、バイタリティかなあ、と思います。


バイタリティっていうのは、パワーを注いで、自分自身や周囲の環境を変えようとする力のことだと私は理解しています。

「もっとできるようになりたい」とか「もっと稼ぎたい」とか「もっと・・」といういわゆる成長意欲とか、上昇志向に裏打ちされるものだと思うのです。

でもこれって、自分のことにしろ周囲のことにしろ、「やれば変わる」ということを、過去の経験で知っていないと発揮されづらいものだと思います。

それは、個人の経験が最も深く影響するものではありますが、
時代の雰囲気、と言ってしまうとちょっとアレなのですが、そういう雰囲気が世の中に蔓延してるっていうのもあるからなあ、と思ってしまったりします。



「頑張れ!そうすれば未来は明るいぞ!」と30年前なら何の迷いもなく言えたでしょうが、今だと「頑張れ」の意味がちょっと違うんですよね。今言うなら、「頑張って、自分自身を見つけろ!」みたいな感じでしょうか。



でも、個人的には、人はみんな頑張れることを見つけたいものだと思っています。
頑張れることがひとつでもあると気合いが違うし、頑張れることがひとつでも見つかると、「自分の人生ってなんだろう」みたいなことに悩まなくてすみます。


みんなが最低ひとつ、頑張れることを見つけるためには、そういうのって、社会の多様性とか言うんだろうなあ、と思います。



ちょっととりとめのない内容になってしまいましたが、明日も腐らずに仕事頑張ろうと思ったのでした。



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