2013年11月4日月曜日

【新卒】残念すぎて見ているのがツラい面接


コメント欄で教えて頂いたので見てみたら、もう残念すぎてツラかったです。


Peepngi Life「残念!就職面接」





「Peeping Life」とは、半笑い脱力系の即興芝居とCGアニメーションを融合させた、ムダ使いCGアニメ・ショートコメディー  だそうです。Facebookの紹介によると。知らなかったです。


もう、冒頭の「はい、ワタクシは、何かを作るという仕事がしたくて、それを考えたときに…」のところまで観ただけで、ツラすぎて一時停止しました。しかし、これは最後まで観なくてはならないッッ…!という奇妙な義務感のもと、頑張って最後まで観ました。ツラい…ツラすぎる…。



もはや言うまでもないですが、彼女は間違いなく不採用です。もしかしたら、筆記試験やグループ面接をパスしてこの面接に臨んだのかもしれませんが、次のステップには進めないでしょう。


何でそんなにツラいかってですね、かつて面接を担当していたときにこういう方々をたくさん見た、という以上に、私自身、就職活動していた頃はこんな感じだったからです。


今まで知らなかったし、やっていることに興味もない会社に、思ってもいないことを言わなきゃならないとなると、「私はっ!御社にっ!興味を!もっておりますっ!」 ってなりますよね。そりゃあね。


脱線しますが、ドラマを見てて「このアイドル、演技へったくそやなー。大根やん。」って思うことありませんか。人は、相手が本当に本心からそう思っているのか、嘘をついているのかは、見ればそれなりにわかります。それは別に、特殊能力なわけでも、面接官だから鍛えられている人間観察眼ということでもなくて、人間誰しも持っている能力なわけです。だから、よっぽど、大女優ばりに演技できていない限りは、思ってもいないことを言うと、「白々しいな。」とか「実際は興味ないんだろうな。」とかってことは、わかっちゃうのです。



じゃあ、どうしろってのさ、興味ないところでも面接受けなくちゃ受からないし、受からないと就職できないんだよ?という疑問はごもっともです。そのとおりです。

自分が本当に興味がある企業だけ受けて、合格できればいいでしょうが、なかなか世の中そんなに甘くはありません。もしくは、そもそも興味がある企業や業種っていうのが、別にないということだってあるでしょう。


そういうときはですね、その企業について調べて、何かひとつでもいいから興味を持って面接に行くことです。面接対策としてではなくて、本当の意味で、興味を持つわけです。彼女の場合は、モーターについて、「何に使うのか」とか「販路はどうなっているのか」とか「どの国で使われているのか」とか、まあなんでもいいんですけど、何かひとつでも興味と疑問を持ってればよかったと思うのです。


興味があったからと言って、「モーターの未来と私について話してください」という質問には答えられないかもしれませんが、 自分が興味を持って質問することで、「へー、こういう業界はこういう風に仕事をしてるのか。」とか何か、そういう知識が増えるわけです。もしかしてモーター業界の人と話をするなんて、もう一生ないかもしれないわけですし。


面接は、家で必死で考えて暗記して来た原稿を読む場所ではなくて、自分の疑問を解消して興味の方向性を絞って行くための情報収集の場所だと考えれば、それらをコツコツ積み上げて行きながら就職活動を頑張って行く糧になるはずだと思うのです。


彼女が、この面接が終わったあとにどれほど落ち込むかを想像すると、当時の自分のことが鮮やかに思い出されて、耳を塞いで「あーっ!」と叫びたい気持ちになります。




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